仲野太賀、父・中野英雄『愛という名のもとに』の「チョロ知らない」

2024年5月17日、中野英雄さんがX(旧ツイッター)を更新。

仲野太賀さんが出演する朝ドラ『虎に翼』第7週第35回で、

主人公・猪爪寅子(伊藤沙里)と太賀さん扮する書生・佐田優三が結婚した

写真に「最高だ!!」とコメントを添えて投稿した。

これを受けてSNS上では、「えっ、親子だったの?」「知らなかった」という

驚くコメントや、「優三がチョロの息子だった。」「まさかのチョロパパツィート」

「太賀押しのおじ様かと」などの投稿がよせられた。

 

仲野太賀の父はチョロ役で有名だが、仲野太賀は”チョロ未確認”

2021年2月12日放送の『A ーstudio』(TBS系)にゲスト出演、MCの笑福亭鶴瓶は、

中野が92年放送のドラマ『愛という名のもとに』(フジテレビ系)で演じた”チョロ”

の名を口にしながら、

「それを言われるのは嫌やった?”チョロの息子やで”って」と質問すると、

仲野が、「僕自身、チョロが何なのかよくわかってなかったんで」と返答。

仲野は父のファンから「チョロ元気?」と聞かれることもあると説明し、

これに仲野は「チョロ知らない」と応じてしまうと笑顔で明かしていた。

「チョロ知らない」と対応されたファンの方は、親子関係がうまくいってないと、

勘違いしてしまったかもしれませんね。

 

また、2023年3月25日放送の『人生最高レストラン』に出演した際に、

「そもそも『愛という名のもとに』を見ていないんですよね」と明かすと、

MCの加藤浩次、島崎和歌子が食いつき、加藤が、「唐沢寿明さんも、

江口洋介さんも残ってますけど、チョロが強烈に残ってますよ」

と語ると、島崎が「永遠チョロです」と力説した。

しかし、仲野は「見たいなと思いつつも、こそばゆいというか、

芝居似てたら嫌だなとか。見てしまうと、開けてない扉を開けてしまうと」と

さまざまな思いから見ることができないと話し、「チョロ未確認です」と

笑わせていた。

息子さんなら、父の代表作なので見ていると思ってしまいますが、父も俳優で

2世となると複雑な思いがあるのですね。

 

仲野太賀の父の代表作『愛という名のもとに』

仲野太賀さんの父、中野英雄さんを一躍有名にした作品が、92年放送のドラマ

『愛という名のもとに』(フジテレビ系)です。主演は鈴木保奈美。

あらすじ  大学のボート部で青春時代を共に過ごした男女7人の仲間、そして

1989年の大学卒業から3年後。恩師(大学のボート部)の葬儀を

きっかけに再会するが、新しい生活と思想の変化を実感。

それぞれの理想と現実のギャップに悩み、もがき苦しみながらも

前を向いて生きていこうとする彼らの「答え」はどこにあるのだろうか・・・

 

中野英雄さんは、倉田篤 役

大学卒業後、大手証券会社に営業職で入社する。だが生真面目な性格が

災いし証券会社の社風に馴染めず営業成績は最下位で上司から罵られていた。

惚れ込んでいたフィリピン人女性・JJに騙され金を無心したJJに貢ぐために

顧客の金を横領。以前から倉田をいびっていた上司に横領を指摘され、その

上司に対する傷害事件を起こし、逃亡の末首つり自殺する。合宿所を抜け出し

てちょろちょろしていたことから「チョロ」というあだ名でよばれていたが、

内心ではこのあだ名を不快に思っていたらしく、終始あだ名で呼ばなかった

健吾(唐沢寿明)に感謝の言葉を伝えたことがある。

引用 Wikipedia

当時、チョロ役の中野英雄さんは28歳。現在の太賀さんと年齢が同じくらい。

チョロは、お人好しで気弱なイメージが、太賀さんの演じる役に似ている気が

します。

 

仲野太賀の父、映画『アウトレイジ』で強面のイメージに!

前出の『人生最高レストラン』に出演で、父親の中野英雄さんについて、

家では「おもしろいお父さんですね。」と明かした。

幼少時から、父の現場に一緒に行ったり、作品をみることはあまりなく

「はじめてちゃんと見たのが『アウトレイジ』(2010年)だった。と

思いますね」

父の出演作が「なかなか子供が見られる作品じゃなかったことも理由の

ひとつで、ただ、家に怖いDVDがいっぱいあるなとは分かっていた」

と笑わせた。

中野英雄さんは『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』や、任侠ものをテーマにした

Ⅴシネマなどの作品に数多く出演しています。

2022年4月17日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。

中野は次男で俳優の仲野太賀の出演作については「僕から一方的に『あそこは良かった』

とか『あそこはどうしたの』っていうのはありますけど、彼からはないでしょうね。

私に質問なんかは1つも」と話した。

仲野から質問を受けたのは「武さんのことぐらいです。『アウトレイジのときにどう

だった。』みたいなのは、興味あるんでしょうね。それだけですかね。」

『アウトレイジ』で演じた中野英雄さんの役は、太賀さんのイメージとはかけ離れています。

太賀さんの今まで演じた役と、かぶることもありません。

最近では、チョロ役よりも、『アウトレイジ』で演じたような強面のイメージが

定着しています。

 

仲野太賀の父の出世作、ドラマ 映画作品のまとめ

仲野太賀さんの父の中野英雄さんは、チョロ役で有名になりました。

チョロ役とは、中野英雄さんの出世作になる92年放送のドラマ『愛という名のもとに』

(フジテレビ系)です。

チョロは、お人好しで生真面目な性格の役で、太賀さんの今まで演じた役のイメージに

重なるところがあります。

お父さんの出世作ではあるのですが、太賀さんは『愛という名のもとに』を

見ていないことがわかりました。

はじめて見た作品は『アウトレイジ』で、見なかった理由は、子供があまり

見るような作品ではなかったからでした。

家では『アウトレイジ』でのような強面のイメージでなく、おもしろい

お父さんなのだそう。

現在は、太賀さんの出演がある度に、宣伝してくれる微笑ましい

お父さんですね。

 

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