フジテレビ系のトーク番組「だれかtoなかい」(日曜午後9時) MC 中居正広、ムロツヨシの8月25日放送回に仲野太賀と染谷将太がゲスト出演した。
中学からの親友で、どちらも活躍中の若手実力派俳優の2人が、バラエティー番組で初共演をした。
仲野太賀の登場、中居正広とムロツヨシが印象を語る
仲野太賀の登場から中居正広が「似てる~」を連発。仲野太賀「似てますか~」と笑顔。 中居は仲野太賀の父親、中野英雄と共演をしている。
中居「はじめまして、だよね?」仲野太賀「昔、中居さんと写真をとらせてもらったことがあって」 中居「ほんと覚えてないんだよね」仲野太賀「僕も覚えてないんですよ」
写真が公開され、仲野太賀、仲野の兄、中居正広と3人が前後の並び、仲野の母が写るという4人のショット。仲野太賀は当時4歳、中居正広は25歳だった。写真をみた中居は「これは覚えてないよね」と苦笑い。
仲野太賀「物心ついた頃にはこの写真があって、テレビではもちろん中居さんのことを見ているので、中居さんと写真を撮ったことがあるって、自慢(笑)」 中居「珍しいな。写真撮ってくださいって、うるせぇな、このヤロウ!っていうタイプだから」 仲野太賀「じゃあ、めちゃくちゃラッキーですね。」と答える。 仲野太賀「家宝です。やっと仕事でお会いできた」と感激していた。
一方、ムロツヨシは、仲野太賀と2回共演したことがあると語り、ムロツヨシ「実は、はじめていうんですが、僕が初めて仲野太賀を見て、衝撃的だな。この男。すげえの出てきたと思った時があって。それはコード・ブルーなんですけど。」と仲野太賀が17歳の時に1話ゲストで出演した。2010年放送のドラマ『コード・ブルー 2nd season』の名前を挙げた。
ムロツヨシ「僕はそこまで認識してなくて、太賀を。1話ゲストなんですけど、なんだこいつ。こんな印象に残る俳優がどこから現れてきたんだろうと思って。ヤバい、ヤバいと思って、ずっと忘れられなくて。」 中居「山P、食っちゃった?」ムロツヨシ「食っちゃったというよりは、1話ゲストなのに山Pと同じくらいの存在感で」
さらに、ムロツヨシ「なんで、こんな、じぶんの間(ま)でできるんだろう?動揺とか、(演技を)やらされてるとかが、いっさいないんですよ。こういうやつがもっと来るんだ、これから。もっと仕事が来るんだと思った、こいつに。太賀だけは、当時で、”来る!”って確信してました。」 ムロツヨシ「10代の役者に悔しいって思ったのは、太賀がはじめて」
仲野太賀×染谷将太 運命的な出会いから高校の同級生に
染谷将太が登場。 仲野太賀が、一番最初に影響を受け、刺激をもらった友達。と、染谷将太を紹介する。
・2人の出会いは12歳の時。 仲野太賀が、「人生で一番最初に受けたオーディションで、扉を開けたら将太がいました。前日、家で見たドラマに出ていて」っと思った。 その後、学園もののドラマで共演して仲良くなり、高校も、「一緒のところに行く?って話して、同じ芸能コースのある高校を受けて、受かって。」と染谷。 仲野が、「入学式の時に、お互いのお母さんと4人でランチして」 10代の頃は毎日一緒だった。と明かし、中居の「じゃあ、結構お互いのことは、知ってるよね。」という問いに「知ってますね。」と2人で答えていた。
・デビューのきっかけ 仲野太賀は、2007年の映画『バッテリー』 染谷将太は、幼稚園の時から仲のよかった友達が、小学生の時に演劇をはじめてその子に誘われて、その子がドラマに出ているのを見て、映画が好きだったので、作る側の世界がどうなっているのかに興味がわいた
・中居「いつぐらいから芽生えてくるの?」(俳優でやっていこうと自覚した時) 染谷は、「高校を卒業するぐらいの時に、なんとか食べていけるかも、という一筋の光が勝手に自分の中に見えた。」 仲野太賀は「早い時期にこういう人(染谷)と出会えて、いかに自分が出来てないとか、この人いい俳優だなと思う刺激を与えてくれる人と出会えて、焦りから」 この2人に対して、中居は、「僕は、いまでもざっくりじゃないですか?」「そう見えるだけだよね。今でも”司会ごっこ”をしているの。ごっこのままできている。お芝居していても”お芝居ごっこ”。歌を歌っていても”学園祭ごっこ”みたいなもの。プロ意識みたいのは、ないね。」意外な告白に一同は驚いた。 中居「それなのに、すっごいお金はたまる!」と、一同大爆笑。 中居「すごくない?”ごっこ”でここまで来た」
仲野太賀×染谷将太 若き実力派俳優の2人に質問
・芝居は独学? 仲野が、「事務所のレッスンとかはあったんですけど、ドラマを見てものまねしたり、独学もしてましたね。」 染谷は「それこそまねしたりとか、あとはひたすら漫画を読んでみたり。声をだして。この漫画のキャラクターならこんな感じでいうのかな?とか、ひたすら1人でやってました。」
高校時代は、電話でお互い芝居について話したこともあった。と言う。仲野は「何で演技の勉強してるの?っていうまさにこのトークの質問をしたんですよ。そしたら、『浦安鉄筋家族』を音読しながら練習してるって言ってて。『浦安鉄筋家族』で芝居うまくなったんだ~って」と笑いながら明かした。
・中居「離れた時期はないの?」 仲野は「俺はちょっと1個あって」と続け、「仲良く遊ぶ、仕事に行く、同じようなオーディションにいく中で、どっちが受かる、落ちるがあるんですけど、高校1年生くらいの時から、将太の方がオーディションの勝率が良くなった。」映画『パンドラの匣』で、仲野は落ち、染谷は初主演をつかんだ。仲野「将太はどんどん活躍していった。映画に愛されるようになって。悔しくて。憧れの映画人とつるむようになって、唇がかみちぎれるぐらい悔しくてチクショーみたいな。将太は何も変わってないんですけど、僕だけがツンケンして。超悔しくて」と振り返った。 仲野は「本来、友達なんで活躍がうれしいはずなんですけど、悔しいっていう感情とぐちゃぐちゃになってしまって」中居「当時は言わなかったの?」仲野「言ってないと思います。」 染谷は「でも、チクショーはありました」中居「言ってんじゃん」 染谷は当時について、教室でオーディション合否を話した際、「受かったと僕が言ったら、太賀が教室でチクショウって言ってました。」と笑い、中居「全然かみしめてないな、出しちゃってんじゃん!」
仲野太賀×染谷将太 2人の仲良しエピソード
・中居「2人でどんなことをして遊んでた?」 カラオケ、古着屋に行ったり、共通の趣味で、ひたすら2人で散歩して写真を撮ったり、 染谷「お互いの家にも泊まりに行ったら」中居「いるでしょう?(中野英雄が)」染谷「いますね」、仲野「同じ顔の大人がもう1人(笑)」染谷「はじめましてって挨拶して、僕も俳優をやってるから、普通の友達のお父さんとは違うんで」と続け、「すごい優しいんですよ英雄さんは、太賀のことが大好きなんで、その大好きな太賀の友達は大好き」 中居「仲いいんだ」仲野「今でも仲いいですね、しょっちゅう会ったりとかはないですけど、連絡は取り合ってますね」
・中居「反抗期とかはなかったの?」 仲野「いやあ~怖くてムリですね、反抗期はなかったですね」 染谷「うちも父親が怖かった」と話し、仲野が染谷の家に泊まった時のエピソードを語った。
・中居「ケンカしたことはないの?」 2人で顔を見合わせながら「ないですね。」 仲野「将太は出会ったのが、スタート地点なので、この先どうしても、何をしてもどうでもいい」 中居「転んでも、つまづいちゃっても」仲野「変わらない」染谷「健康に過ごしててくれれば」 中居「老夫婦だよ」(笑)
仲野太賀×染谷将太 共通の趣味の写真から撮影会に発展
・2人の共通の趣味は写真 趣味の写真について仲野「小学生の時にカメラを買って、デジカメにははまらず映画が好きだったので中2からフィルムカメラにはまった」 趣味を越えて仕事に繋がっていて、菅田将暉の2ndアルバムのジャケット写真が紹介され、仲野太賀が撮ったことが明かされる。 仲野「将暉とは10代の頃から知り合いで、写真もいっぱい撮ってて」菅田と高校3年生の頃から友人だと口にする。中居「菅田くんにも思うことあるんじゃない?」仲野「将太が売れて忙しくなって、次の標的は将暉になって、古着とか買いに行ったりして、”バーン”と売れて『お前もか~』みたいな」ブレイクが早く、「待ってくれー」の声は届かない。
.お互いの写真を取り合いたいと、持参のカメラで念願の撮影会がスタート。MC2人を撮りまくる。 MCの2人にも、2人(仲野太賀、染谷将太)の写真を撮ってもらい。最後に、4人で記念撮影をする。
仲野太賀さんと染谷将太の仲のよさがうかがえ、笑いの絶えない和やかなムードの中、番組は終了した。
仲野太賀と染谷将太が出演した映画『聖☆おにいさんTHE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』は12月20日に全国公開される。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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